石垣市民ラボは、2012年、任意組織の市民放射能測定所としてスタートしました。測定機器は篤志家の寄付により購入し、食品・飲料中に含まれる放射性物質の測定を開始し、2013年よりNPO法人として活動してきました。
ボランティアの運営により、測定結果を発表した品目は3239件。これらの結果から、石垣市内に出回る食品・飲料のうち、主に東北、関東産の少数の食品から放射性セシウムが検出されること、しかし、政府の基準値を超えるものはなく、大部分はごく微量であることがわかりました。八重山産品からは全く検出されないことも明らかになりました。
国の一般食品の基準値はセシウム合計で1kgあたり100Bq。
ラボでは通常各1Bq代/kg、市民の不安の声に寄り添い、
可能な限り低い下限値で測定しました。
2021年3月をもちまして閉所しました。
皆さまのあたたかいご支援に、スタッフ一同、心より感謝 申し上げます。
NPO法人 石垣市民ラボ 市民放射能測定所 Citizen's Laboratory for Radioactivity Measurement
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